新しいホームページへの思い ー裏話ー
ホームページが新しくなりました。
これまでのブログで書いておりました思いは今後このサイトでご紹介いたします。
このホームページの構想は昨年の初夏の頃から始まりました。
私共、日本橋動物病院の獣医師、看護士の思いを表現できるホームページを作りたい。
そう考えて、ある会社さんにご相談をいたしました。
国内有数の大きな企業さんのお仕事を多く手がけていらっしゃる会社さんです。
偶然にその会社さんを知り、その会社さんのこれまで手がけてこられた素晴らしいサイトをいくつも拝見いたしました。
ホームページでどれくらいの気持ちを表現できるだろうか。
思いをどれくらい伝えられるだろうか。
そう考える中で、どうしてもこの会社さんにお願いしたいと思うようになりました。
当院のホームページを作っていただけませんか?
僕の気落ちを伝えるメールをお送りいたしました。
返事をいただけるかも不安でした。
直接お会いしてお話しをする。そのような機会をいただきました。
ここはとても素敵なところですよね。
デジタルとアナログ。よく対比される二つの言葉ですが、僕が大切にしたいのはアナログ的なものです。メールで済ませるのではなくて、直接向かい合う。人と人ですから、まずは向き合わないと本当のところは見えてこない。
新しいホームページが完成した今の感想ですが、この会社さんの妥協のないとても細やかなお仕事には知識と技術力だけではなく、温かな気持ちが込められています。その気持ちを込めて仕事ができるかどうかのご判断だったのかも知れません。
僕はそのお仕事に対する姿勢に、何度も感動し、自身の初心とその感動を照らし合わせて、身の引き締まる思いをしましたし、その貴重な思いから、お引き受けいただいて本当に良かったと心から思いました。
一流とは何かを間近で見せていただきました。
何度も何度も当院に足を運んでいただきました。
その数は10回を軽く超えてしまいます。
おそらくは、その会社さんとお仕事をされる大きな企業には、広報のお仕事をされる専門の方がいらっしゃることがほとんどだと思います。
僕のように、日常は診療を行いながら、ミーティングのお時間にはホームページの打ち合わせを行うという二足のわらじのような担当者はとてもやり辛かったのではないかと心配しました。
そのような膨大なお時間と手間を惜しみなくかけていただいて完成したのがこのホームページです。僕たちの気持ちや、日本橋動物病院そのものをこのサイトに表現していただきました。
当院は2007年4月の開院からまる10年を迎えます。
皆様の温かなお声を支えに、ここまでやって来れました。
獣医師、看護士一同、心より感謝申し上げます。
そしてまだまだ至らないところが多く、ご不便やご迷惑をおかけすることもございます。
より良いどうぶつ診療目指し、丁寧に一つ一つ心を込めて当たらせていただきますので、
今後ともご指導の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。