海外研修3日目
前日、カール先生の自宅でのワインパーティーの帰り際に、先生に明日最終日もほてるに迎えに来ていただけるかを尋ねると、いつもより少し遅いけどOKとのこと。最終日まで甘えてしまいました。
そして僕はこの3日目を終えるとすぐに次の研究場所に向かう事になっています。
最終日、お決まりのベーグルで朝食をとり、みんなといくらか打ち解けていましたので、朝のあいさつなどをしたら早速手術です。
今日はこれまでの成果を確かめるような手術が行われます。
昨日と同様にデモンストレーションがあり、手術に取りかかりました。
手術器械を配ってくれるスタッフや、ドリルなどを用意してくれたり、またまた多くのスタッフに支えられ、一つずつ手術を行っていきます。
昨日はまだ遠くまできてよかったと実感できるようなものではありませんでしたが、今日ははっきりとそう思いました。
昨日不確かだったところがかなりクリアになっていきました。
前日の手術でも、今日の手術でも行わないなかに、とても気になる手術が方法がありましたので、質問をしていろいろな話を聞かせてもらいました。
昨日はまだ感じなかった、実感をつかめた気がします。
ランチタイム。
カール先生がみんないつ帰るの?と聞いてくれまして、僕がその日のうちにアイオワを離れる事は伝えてありましたので、空港まで送って行こうかと言ってくださいました。
40分かかるけど、何も問題はないよ。
しかしながら帰りのシャトルバスはもう頼んであります。
もしできたらホテルまで送ってほしいとお願いし、午後の仕上げの手術がはじまりました。
ブラッシュアップと言われる、総復習を行い、仕上げを確認し、短い3日間の研修が終了しました。
さてここからまた移動が大変です。
ホテルまでカール先生に送っていただき、そこからシャトルバスでデモインという小さな空港まで行き、そこから国内線でラスベガスまで行きます。さらにはタクシーでホテルまで。
それがこの日の旅程です。
この移動のいろいろな出来事はまた記すことにします。
中身のたくさん詰まったアイオワ州立大学での研修が終わりました。