ギャラリー おかりや
昨日、水曜日の休診日に銀座のギャラリーに行きました。
場所は銀座4-3-5銀座AHビルB2Fです。
関 紫芳 展がありました。
ご縁ありましてご紹介いただいた展示です。
どのような内容のものかを説明するのは難しいものですね。
書道と言えば書道なのですが、どちらかと言いますと、「書」という感じです。
一文字の漢字に思いを込めて、その漢字を筆で書かれているのですが、その思いを表現してあるもので、作品からは何の文字が書かれているかはわかりません。
絵とも違います。
その作品を見て、漢字を知っている人であれば、何の文字だろうか?から入るので、日本国内よりもむしろ海外での展示が多かったのだそうです。先入観の無い方々はすんなりと作品を受け入れられてきたのかも知れません。
その中の一つの作品。
入り口近くの第一番目に展示してあった作品に目がとまりました。
「希」であるという作品には、強い希望はかなうのだという思いが込められていたと思います。
あきらめずに思い続ければ、その思いにまっすぐであれば、必ずや思いは現実のものになる。
大変によくわかります。
途中で思いが弱くなったり、他にそれたりしますと、決してなかなわないだろうと簡単にわかりますが、思い続けられるものはやはりかなうのだと実感しています。
この書には僕が日頃思っていることと共感する思いを感じました。
忘れないように購入しようかと思いましたが、今はまだ手が出ません。
この思いも持ち続ければ、いつの日にか。
よい休日を過ごすことができました。