手術数↑↑
日本橋動物病院
先月の手術数は本当に多かったので、今月は少しは減るのだろうかと予想していました。
あまり減りませんねえ。
飼い主様は手術当日はとても心配な顔でいらっしゃいます。
当然ですね。
それでも、手術後に会っていただいたり、その後のご面会で来られる時などは、本当に笑顔になられるので、当院スタッフとしましてはホッとする瞬間です。
先日、仙台にお住まいの猫ちゃんの飼い主様からお問い合せを頂きました。
以前に腎周囲嚢胞の手術をしたのですが、そのことをブログに書いたことがあります。
それをご覧になってのお問い合せでした。
「仙台でも手術ができるのか。」
「日本橋に連れて行けば引き受けてくれるのか。」
ということでした。
手術は簡単なものですので、当然ながら仙台でもできると思います。
東京まで連れて来られなくても大丈夫です。
まだ若い猫ちゃんのようです。
行かれている動物病院ではあまりこの先長くはないとのお話があったようで、飼い主様は大変にご心配されていました。
今行かれている動物病院の獣医師を信頼されていますので、手術のことをご相談してみては如何ですかとご提案してみました。
僕が手術をした腎周囲嚢胞の猫ちゃんは、非常に高齢ですが、とても元気です。
食欲もかなりあります。
まずは飼い主様が希望を持って獣医師と二人三脚で治療に取り組まれるのが何よりですので、少しでも明るい話になればと、その時の様子をできるだけ詳しくお伝えしました。
手術は受けるどうぶつも、そして飼い主様もとてもご心配です。
その決断には、相当に迷われると思います。
僕は手術をするメリットが、デメリットを上回るときにご提案しています。
また外科手術のよいところは、しっかりと取り組めば、完治を目指せると言うことです。
セカンドオピニヨンもお受けしております。
ご遠慮なくお申し付け下さいね。