画像診断
雨続きの先週とは違って、秋晴れの本当に気持ちの良い日が続きますね。
外に出かけたくなるような日ですね。
当院には、画像診断に使う機器はいくつかありますが、今月新しくなるものがあります。
レントゲンが完全にデジタルになります。
撮影したレントゲン画像が、各診察室のモニタに映るようになります。
これまで検査をするときには、現像に少しお時間を頂いておりましたが、その時間がほとんどなくなります。
また、モニタに直接映すことで、レントゲンフィルムが必要なくなります。
フィルムレスと呼ばれるものです。
この装置の優れているところは、レントゲン画像をデジタル処理しますので、もうちょっとココを拡大したいとか、撮影条件を変えたいとか、そのようなことが撮り直しをしなくてもできるという点です。
導入予定日は10月20日です。
超音波診断装置も新しいものが加わります。
従来の超音波検査装置も必要な機能はありました。
これから入るものは、お腹の検査も、心臓の検査も、さらに詳しくみることができるようになります。
カラードップラーと呼ばれる血流を詳しくみる機能によって、特に心臓の状態をこれまで以上に詳しく知ることができるようになります。
お腹の検査も、特別な波長を使って、詳細な検査が可能です。
導入予定は10月27日です。
レントゲンにしても、超音波にしても、どうぶつに麻酔や鎮静などの負担をかけずにできる優しい検査ができます。
手術をするにしても、治療をするにしても、先にどうぶつに優しい方法で画像診断ができると、精度の高い診断をもとに進めることができます。
もっと優しく、もっと的確な治療をいつも目指して。
それぞれの機器が入りましたら、また詳しくご紹介させていただきますね。