日本橋動物病院だより

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レーシック

休診日ということで、午後に予約をしていた聖路加国際病院へ行ってきましたよ。
実は近視を手術で治療してみようと考えて、レーシック(LASIK)の初回検査と手術についてのお話を聞きに行きました。
3時の予約から、終わりは5時までの2時間かかりました。
待ち時間はほとんどありません。
検査と説明でほぼ2時間でした。
結論としましては、手術はすぐには受けません。
眼科医の先生のお話ですと、手術後は入院の必要はなく、そのまま帰宅できるのだそうです。
しかしながら、「手術日を含めて、3-4日間は仕事はできませんよ」とのこと。
理由は術後の目の痛みだそうです。
僕の方に急な手術が入るかもしれませんし、これまでも3-4日も休んだことはありません。
ここ7-8年の中では長くても2日くらいですね、休んだのは。
少なくともすぐは不可能です。
普段はハードコンタクトをしていますので、矯正後の視力は左右共に1.2あります。
これがコンタクトをしなくてもそうなればいいな〜という軽い発想でした。
今回は、手術についての説明をされる側でしたので、そのあたりも興味深かったですね。
聖路加では基本的にLASIK(レーシック)は勧めていませんでした。
LASEK(レーゼック)でもなく、PRKという手術を勧めていました。
おもしろかったのは、このPRKという手術は、最も古い手術方法だということです。
と言いましても20年の歴史はあるようですが。
そして、もっともシンプルな術式です。
結局は僕が行う手術もそうですが、いろいろな術式がある場合には、最も症例数が多く、そして、もっともシンプルな術式のものが、結局は最も成績がよかったりします。
そのことを、聖路加の先生は、正直に、LASIKばかりをする先生には古くさいと言われることもある手術だけれども、私は最も優れていると思いますとお話しされました。
もし、手術をお願いするとしたら、他の誰でもない、この先生(眼科部長)にやっていただくことになります。
そうであれば、この先生が最もなれた術式でやっていただくのがどう考えてもベストです。
僕は自分自身のために、この先生の最も力を発揮できるやり方が何かを知り、それをお願いすることがよい考えています。
そして、この先生がやりやすいように、僕に何かできることはないかを考えることです。
LASIKは手術をする医師の心臓に悪い手術であるともお話しされました。
かなり集中力を必要とするわけです。
もしお願いするとしても、LASIKではありませんが、そのように集中力が必要で精神的な負荷がかかるのであれば、先生によい体調でいていただき、そして余計なプレッシャーをかけないようにすることが必要です。
先生がうまくやってくれることが、何よりも大切なことですので。
今日は、本当によい勉強になりました。
残念ながら、手術をするとしても、結構後のことになりそうです。