日本橋動物病院だより

日本橋動物病院だより

意外なところに-ブルーベリージャム-

休診日でもいつもは動物病院で朝食をとるのですが、今朝は入院中の子達も落ち着いていましたので先に診察をした後に、ちょっとだけ離れてドトールに行きました。
うちの動物病院の近くにあるドトールは3件ありまして、日本橋浜町のトルナーレの1階、日本橋人形町、そして箱崎です。
今朝は箱崎のドトールです。
注文したのはトーストとジャムとコーヒーだったのですが、ちょっと驚きました。
最近ブルーベリージャムをいろいろと試していまして、無くなるたびに、毎回違う種類のものを買っていました。
成城石井には、いろいろなジャムがありますので、毎回選ぶときに迷うのですが、それもまた楽しみではありました。
その流れで、今朝もブルーベリージャム(1個20円)だったのですが、開けた瞬間のブルーベリーの香りがこれまでの瓶詰めとは違いました。
小分けになっているから香りが新鮮なのかわかりませんが、すごい!と思ってしまいました。
声には出していませんよ、変な客になってしまいますので
通常、味覚は塩味、苦味、甘味、酸味は嗅覚がなくても感じますが、風味は味覚と嗅覚の両方が必要です。
味覚を舌の味蕾が認識して、香りを嗅神経(嗅覚受容器)がとらえて、脳で一つに統合され風味となりますので、どちらも大切です。
どちらかと言えば、嗅神経を刺激された感じです。
探していたわけではありませんが、何気なく楽しんでいたブルーベリージャム選びの中に意外な新星登場でした。
以前、ドトールの社長さんが出演された番組を思い出しました。
何事にもこだわりをお持ちで、ティースプーンも高級なものを使われているとか、ホットドッグのソーセージは、社長自らが工場へ行かれ、何度も何度も試食されて完成したのだとか、そのようなお話でした。
きっと、このジャムにも秘密があるのでしょう。
とても気になります。
話は全く変わるのですが、箱崎のドトールのお客さんは朝からお仕事モードで、まあ当然なのですが、すごく熱気のあるコーヒー屋さんになっていますね。
パソコンを開いて熱心に何かを入力していたり、ノートにいろいろとメモされていたり、僕の横の方は電卓で金利の計算をされていたり。
のんびりブルーベリージャムがおいしいなんて思っているのは僕くいらいのもので、完全に浮いていましたね。
そのあたりで、急にブルーベリージャムの風味も飛んでしまいました。
よし!僕もまた仕事モードに切り替えです。
しかし今日はよいものを見つけました。