手荒れ
自宅で使っている加湿器が大変に優秀なので、去年の冬に動物病院でも使い始めました。
実は、毎年この時期に手荒れに悩まされます。
診療中に触診は必ず必要で、とにかくよくどうぶつを触ることが大切です。
そして触ったら、必ず薬用石けん(ミューズ)で手洗いをしてから次のどうぶつの診察を行います。
これはこの時期に限ったことではありません。
毎回そうしますが、冬場は毎年この度重なる手洗いによってカサカサに手荒れしてしまっていました。
それが、去年はこの加湿器を使い始めてからあまり気にならないくらいになりました。
そして、今年はほとんど気になりません。
と、言いますか、手荒れしていません。
これまではハンドクリームをいろいろと試していましたが、手洗いに耐えるハンドクリームは少なく、また衛生上問題があると考えていました。
加湿器は手荒れ対策で購入したのではなく、この時期の乾燥はどうぶつ達にもよくないからです。
入院中の子達も、暖房で乾燥し過ぎてはかわいそうですから。
特に皮膚にトラブルがある子達は、乾燥は大敵です。
また、この時期に増えるウイルス感染対策にも有効です。
そして気づいたら、手荒れがなかったというわけです。
驚きでした。
スタッフにも好評で、BONECO(ボネコ)の気化式加湿器なので、愛称はボネちゃん。
ボネちゃんに水入ってないよ〜、とか、ボネちゃん掃除しなきゃ、などと可愛がられています。
どうぶつにも、人にも、特にノドと手に優しいボネちゃんです。
蒸気が出る加湿器ではありませんので、目で確認はできませんが、いっぱいに入れた水がほぼ1日でなくなりますので、かなり加湿してくれているのだと思います。
「通販生活」(カタログハウス)でお天気キャスターの方がノドに優しいからとお勧めされていました。
当然、僕もお勧めです。
ボネちゃんの宣伝みたいになってしまいました。