大切な日
昨日は臨時のお休みをいただきました。
午前中は外来受付をしたのですが、午後を休診とさせていただきました。
(19日の日曜日は通常どおり夜8時までです。)
皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m
この動物病院ができてから今日まで。そして、この病院ができる4年以上前から一緒に仕事をしてきた看護士の結婚披露宴がありました。早いもので、一緒に仕事をして6年以上が経っていました。
昨日は、以前に一緒に仕事をしてきて、苦楽をともにしてきた動物看護士メンバーとも再会ができて、当時を振り返る機会もありました。
彼女の人柄と笑顔は、どうぶつの飼い主様方にも人気で、この動物病院が開院から急速に大きくなっていくのも、この動物看護士のがんばりにあると、そう思っています。
この動物病院では獣医師と看護士の連携で診療が進んでいきます。
診療も手術も獣医師だけではできませんし、看護士がいてくれてはじめて成り立つものです。
当院の獣医師と看護師は、当然ながら、上下の関係というわけではなく、横並びの関係で、お互いの役割分担があります。互いにそのプロフェッショナルな知識と技術を尊重しながら外来、入院中のどうぶつのケア、そして手術に往診などを行っています。大切などうぶつの健康をお預かりする者として、プロ意識を高く持ち、先頭に立って何事にも妥協なく真剣に取り組んできたのがこの看護士でした。
それを横で支えてきた新人看護士達も、同様に高い意識で日々のどうぶつのケアに取り組んでくれています。切磋琢磨し、個人個人の能力を高めながらのチームワークを感じるところです。
今後、今年いっぱいは今までどおりに一緒に仕事をするのですが、来年1月からはなかなか難しそうです。後進の指導をお願いしたいところですが、これまでの充分な献身的な姿勢と、何よりも中途半端なことが嫌いな性格ですので、それを考えるとあまり無理が言えません。
そのようなことで、6年以上にわたってどうぶつの看護を懸命に行ってきてくれた看護士の人生の新たなページがめくられた日でした。
臨時の休診で皆様方にはご迷惑をおかけいたしましたが、温かなご理解に感謝申し上げます。