アクセス

より良い「安心」を提供すること。そのためにできることを追求します。

「安心を提供すること」を最優先し、そのためにできることを真摯に追求することが当院の方針です。
獣医師と動物看護士がお互いに妥協せず、チームとして動物とご家族に貢献できること。
満足いただける技術をもって診療に臨むこと。
それはご提供する安心をより良いのものへ昇華させたいという希望の表れであり、それが私共の喜びです。


スタッフ

院長 園田 開

幼い頃から動物が近くにいる環境で育った私にとって、獣医師という職業は無二のものです。動物を通して家族のみなさまひとりひとりと深く向き合うこと。それが当院のあらゆる考えの軸となり、そこに私自身のやりがいを感じています。

  • 1997
    岩手大学卒 (現国立大学法人岩手大学獣医学課程)
  • 1997
    京都市内の動物病院勤務
  • 2002
    都内動物病院分院長
  • 2007
    日本橋動物病院開院

西村 絵美

小林 奈美

西村 絵美

  • コジマグルーミングカレッジ卒
  • 青山ケンネルカレッジ修了
  • 実践的動物看護師セミナー
    (アメリカ・ロサンゼルス)
  • 愛玩動物看護師

小林 奈美

  • 国際ペットワールド専門学校卒
  • 実践的動物看護師セミナー(アメリカ・ラスベガス)
  • パピーケアスタッフ養成講座ベーシックコース(JAHA)(東京)
  • パピーケアスタッフ養成講座実践コース(JAHA)(兵庫)
  • 愛玩動物看護師

畠山 莉緒

野口 佳穂

畠山 莉緒

  • 東京コミュニケーションアート専門学校卒
  • JESC認定コミュニケーションスキルアップ検定
  • 愛玩動物看護師

野口 佳穂

  • 国際動物専門学校卒
  • NPO法人 日本動物福祉職能協会 動物栄養管理士 2級
  • NPO法人 日本動物福祉職能協会 メディカルグルーマー
  • ケーナイン リハビリテーション プラクティショナー アシスタント
  • 愛玩動物看護師

施設

受付

第一診療室

受付

ご家族の病気や怪我を不安に思う気持ちを
少しでも和らげたい。
その思いで当院の受付はできました。
掲示物、家具やその配色、明るさなど気を配りました。
受付は獣医師、看護士がみなさまに
はじめて接する大切な空間だと考えています。

第一診療室

動物が落ち着いて診療できるように、
ときには飼い主さまに診療室の外へ
出ていただくことがあります。
診療室は4面ガラス張りですので、
外からしっかり見守ってあげてください。

第二診療室

処置・手術室

第二診療室

第一診療室と第二診療室は
どちらも液晶モニターがあり、
X線検査や顕微鏡検査の結果を映すことができます。
第二診療室は体重50㎏を超える
超大型犬が2匹同時に、飼い主さまご家族4人でも
お入りいただけます。

処置・手術室

処置・手術室は他の部屋とは
扉で仕切られていますが、
通常の診療の中でも必ず使う部屋です。
手術時など、清潔さを保てるように
収納にはすべて扉をつけ、
床や壁の消毒も簡単に行うことができるように
なっています。

入院室

レントゲン室

入院室

当院には入院室が2部屋あります。
8匹入れる部屋と、4匹入れる部屋で、
それぞれ1匹ずつケージで仕切られています。
4匹の部屋は他の動物が苦手なネコを案内したり、
伝染病を持った動物を他の動物から
隔離しながら入院・治療することができます。

レントゲン室

デジタルのX線検査装置を使い、検査結果の画像を
各診察室のモニタに映せるようになっています。
レントゲン室は診察室と隣り合っているので、
移動の必要もなく、
検査のために動物達をお預かりしてから
お返しするまでの時間はおおむね5分程度です。


設備

TTAシステム

TTAとは、前十字靭帯の断裂のときに行う脛骨粗面前方転移術と呼ばれる手術のことです。手術にはいくつかの方法がありますが、TTAは回復までの時間がかなり短いという利点があります。

整形外科ツール
(ALPS)

整形外科手術に使う道具の一つで、軽いチタン製のロッキングプレートです。使用するためにはアメリカでの研修が必要なうえ、スイス・アメリカでのみで入手可能だったため、

TTAシステム

TTAとは、前十字靭帯の断裂のときに行う
脛骨粗面(けいこつそめん)前方転移術と呼ばれる
手術のことです。 手術にはいくつかの方法がありますが、
TTAは回復までの時間がかなり短いという
利点があります。
非常に細かな操作が必要なため、
アメリカの研修施設でトレーニングを受けてから
当院にも導入しました。
現在はTTAと同様に、前十字靱帯の
断裂のときの手術方法である
TPLOの導入の準備をしています。

整形外科ツール(ALPS)

整形外科手術に使う道具の一つで、
軽いチタン製のロッキングプレートです。
使用するためには アメリカでの研修が必要なうえ、
スイス・アメリカでのみで入手可能だったため、
日本で使用できる獣医師は数えるほどでした。
製造会社にお願いをして
日本へ輸出されるようになったので、
今後国内で使われる機会も
増えるかもしれません。

整形外科ツール(SOP、LCP、ハイブリッド創外固定システム)

整形外科手術に使う道具です。当院では骨折治療のために「ALPS」の他にも、「SOP」、「LCP」というロッキングプレートと、

心電図

当院では心臓病の治療にも力を入れており、動物用としては最高ランクの心電計をご用意しています。痛みがなく、短時間で信頼度の高い結果を得ることができるため、心臓病の動物の負担も少なくできます。

整形外科ツール(SOP、LCP、
ハイブリッド創外固定システム)

整形外科手術に使う道具です。当院では骨折治療のために「ALPS」の他にも、 「SOP」、「LCP」というロッキングプレートと、外側から骨折部分を固定する「ハイブリッド創外固定システム(SK Hybrid ESF System)」を
導入しています。

心電図

当院では心臓病の治療にも力を入れており、 動物用としては最高ランクの心電計をご用意しています。痛みがなく、短時間で信頼度の高い結果を得ることができるため、心臓病の動物の負担も少なくできます。

生体管理モニター

超音波検査装置

生体管理モニター

心拍、心電図、酸素飽和度、呼気中二酸化濃度、麻酔ガス濃度、体温、血圧が測定できます。入院、麻酔をする動物に用います。特に身麻酔を行なっているときの動物の状態をいろいろな項目でモニターするもので、麻酔中に刻一刻と変化する動物の様子を項目別に数値化して管理します。

超音波検査装置

腹部、心臓の検査で使います。ときに水頭症の検査のため、脳の診断を行うこともあります。超音波の画像をできるだけきれいに出すように、ゼリーをつけて検査を行います。痛みを伴いません。

内視鏡

超音波手術システム

内視鏡

食道、胃、腸など消化管の検査や手術に使用します。イヌ・ネコの場合、誤って飲み込んだ遺物を取り除くときにも活躍します。内視鏡を使うことで、手術でお腹を開けずに済むことも多く、より安全な治療に役立っています。

超音波手術システム

Sono Surge(ソノサージ)とは血管をシールするものです。手術中の出血量を抑えるために、超音波の力で止血することができます。止血には基本的に細い糸で血管を縛ることが確実とされていますが、縛ることが困難な場合や、Sono Surg Xで十分な効果がある場合に用います。出血を最小限にすること、手術時間を短くして動物の負担を減らすこと、手術に大切なその2点を同時にできるようになりました。

麻酔器

歯科用ユニット

麻酔器

検査や手術の際、動物に麻酔をかけるために使います。当院には2台あるため、2列同時に手術を行えます。全身麻酔には多くの方が不安なイメージをお持ちですので、慎重に操作・管理を行なっています。

歯科用ユニット

口腔処置を行うユニットです。超音波振動のため、歯石除去や研磨での歯への負担を最小限にすることができます。歯石を除去した後にはプロフィーと呼ばれるラバーカップで歯を丁寧に磨きます。きれいで健康な歯を保つようにするためには、1~2年ごとに歯科処置を行うことが推奨されます。

整形外科手術用
パワーツール

デジタルX線システム
(歯科レントゲン)

整形外科手術用
パワーツール

骨折や関節の整形外科手術、椎間板ヘルニアなどの神経外科手術、歯科治療などに用います。アタッチメントを変えることで、骨を切る、骨に穴を開ける、抜歯の際に歯を分割するなどの用途に使えます。このようなパワーツールを使うことで、より正確に短い時間で手術を行うことができます。

デジタルX線システム
(歯科レントゲン)

歯科処置には不可欠な装置です。歯根やその周囲の細やかな検査が可能です。デジタルで撮影から10秒で検査結果を表示するため、検査時の麻酔時間を飛躍的に短縮できます。

デジタルX線
画像診断システム

X線検査装置

デジタルX線
画像診断システム

胸部、腹部のX線検査の他に、骨や関節、軟部組織の診断に使うPCソフトです。超音波検査や、外注検査をしたCTやMRIなどの検査結果を評価することもできます。さまざまな検査結果や、過去の検査結果を照会しながら治癒計画を立てることができます。

X線検査装置

一般的なX線検査を行います。肺や、高齢犬の心臓病の評価には欠かせません。腹部の検査でも非常に多くの情報を提供してくれます。X線撮影は極めて短時間に済むものですが、怖がる動物には優しく声をかけながら検査を行なっています。

臨床化学分析装置

血液算定機

臨床化学分析装置

当院では、ヒトの検査にも使われる高性能な検査機器を使用しています。肝臓、すい臓、腎臓、コレステロール、タンパク膣、血糖値など、診断に役に立つ項目を30項目調べることができます。一般的な検査の後で、追加項目の検査を行うこともあります。院内検査の結果から、特別な検査を外の検査センターに依頼する場合もあります。

血液算定機

血液の中にある細胞の種類を算定するための検査機器で、当院で行う検査の中で最も多く使用しています。

電動骨手術器械

超音波手術器

電動骨手術器械

Colibri(コリブリ)システムと呼ばれるこの機器は、整形外科手術で、骨を切ったり、削ったり、骨に穴を開けたりするときに使います。ワイヤレスで使いやすく、アタッチメントを変えることで、TPLOと呼ばれる特殊な手術にも対応できます。

超音波手術器

椎間板ヘルニアの手術のときには椎骨に、肝臓切除や胆嚢切除のときにはこれら軟部組織に使う超音波手術器です。それぞれの組織を超音波で破砕しながらも、血管や神経を傷めません。より安全に、よりきれいな手術を行うことができます。

血球計算器、
血液生化学検査機

腹腔鏡・内視鏡・
関節鏡手術装置

血球計算器、
血液生化学検査機

当院での血液生化学検査は2台の検査機器で行っております。1台(臨床化学分析装置)は、1度に5検体分を測定できますが、この検査装置では、さらに1検体分の検査が可能です。外注検査結果と院内検査結果を同時に保存できるステーションとの連携ができるようになりました。合わせて、フローサイトメトリー法で白血球を分類できる血球計算器を使用してより正確な診断検査ができるようになりました。

腹腔鏡・内視鏡・関節鏡手術装置

人の検査にも用いる高輝度光源装置(CLV-190)、高速気腹装置(UHI-4)、高周波焼灼電源装置(ESG-400)を搭載したタワーです。腹腔鏡(硬性鏡)、関節鏡(硬性鏡)、内視鏡(軟性鏡)に用いています。それぞれの機器は、動物の負担を少なくして細かなところを拡大してみることができます。

小動物(犬猫)用ICU装置

免疫反応測定装置

小動物(犬猫)用ICU装置

入院室内の温度、湿度、酸素濃度を高精度にコントロールします。トレンドグラフの機能があり、室内の温度、湿度、酸素濃度の変化を随時グラフ化して表示することができますので、入院中の室内の環境をより正確に把握できます。

免疫反応測定装置

甲状腺機能検査、副腎皮質機能検査、肝臓機能検査に加え、ネコの炎症マーカーSAA、性ホルモンPRGの測定が可能です。これまでは、これらの項目は外注検査として行なっておりましたので、院内で測定できるようになり、診断までの時間が大幅に短縮されました。